科学(Science)と技術(Technology)についてのニュースや事物を紹介
国連による2014年の試算によると、世界中で、推定7億6800万人が安全な水を利用できず、35億人が水に関する何らかのストレス下で生活しているという。しかし世界の水需要は、産業の発展によって2050年までに約55%増となり、世界の人口の40%が水資源に制限のある地域に住むこ...
私たちが、ロボットに何かを行わせる場合、明確なタスクを前提とし、曖昧さのない命令をプログラムしなければならない。しかしもし、人間に対するのと同じように、言葉で教えたり映像を示すことで真似させたりすることができればロボットの制御はずっと楽になるだろう。 脳波制御ロボット 一方...
Credit: Wikipedia 人が見えるものを認識するとき、網膜から入力された情報は、電気信号に変換されて、脳の後頭部側にある一次視覚野(V1)に送られる。 V1には、視覚の空間情報のマップがある。つまり、視野をグリッドで区切った場合に、対応するブロックを処...
医療へ人工知能(AI)を利用する試みが急速に広がっている。 東京大学医科学研究所による遺伝子データからの、癌の発症に関連する遺伝子変異の選出。Enlitic社による、医療画像からの病変の発見。そして恣意的になりがちなうつ病のAIによる診断基準の確立まで、AIの医療現場へ...
人間は、生まれた後も成長し、自律的に学習を繰り返して大人になる。やがて、パートナーを選択してつがいとなり、交配して繁殖する。その営みをより大きなタイムスケールで見れば、突然変異と自然淘汰による遺伝子の変動がある。 生体を模倣するロボット 人間や生物に変化をもたらすこれ...
ジョンズ・ホプキンス・メディスンは2019年9月16日、免疫抑制薬の服用を必要としない脳細胞の移植手法を開発したと発表した。この手法により、生来の遺伝子疾患に対する治療法開発が進展する可能性があるという。 遺伝子疾患治療の障害となる免疫システム 先天性大脳白質形...
MITは2019年9月25日、ダイヤモンド量子センサーを統合したミリスケールの量子センサーモジュールを開発したと発表した。このモジュールは、室温で動作し、単体で磁場の方向と大きさを検知できるという。 量子センシング ダイヤモンドは、窒素を取り込むと隣接位置の1...
スタンフォード大学(Stanford University)の研究者は2017年3月27日、ディープラーニングを使用して糖尿病性網膜症を検出するアルゴリズムを作成したと発表した。糖尿病による失明を世界中で減らせる可能性がある。 糖尿病には世界中で4億1500万人以上の人...
Credit: Massachusetts Institute of Technology 痛みをコントロールすることは、医療従事者にとって長年の課題だ。それは、病院を訪れる人のほとんどが、何らかの苦痛を理由にしていることからも理解できる。 一方、「なぜ痛みが起...
人工知能の発展における、最終的な目標の一つに人間の脳を再現するということがある。 脳は、大脳、小脳、脳幹から構成され、大脳はウェルニッケ野や視覚野など、特定の機能をになう部位に分けることができる。そんな複雑な脳ではあるが、微細な構成要素は、ほぼニューロン(神経細胞)とグ...